2003年に平安通にオープンした「DINNIG SPACE あらた」(~2019年)。
2016年には大曽根店がオープン、その翌年には株式会社としても新たなスタートを切りました。代表の臼井が、開業当初から大切にしていることや従業員への想い、今後の展望などについて語ります。
代表取締役
臼井 康雄
以前はまったく別の業界で仕事をしていましたが、20歳を過ぎた頃から「手に職をつけたい」と考えるようになり、料理の道に進みました。その後、日本料理、魚屋、居酒屋、割烹料理店などで修行を重ね、2003年に30歳で独立。平安通に「あらた」という創作料理の店をオープンしました。店名の由来は、「この店を人生の“あらた”なスタートにする」という決意を込めて。念願だった自分の店を持った時から、「お客様に本当に美味しいものを食べていただきたい」という想いは、今でもまったく変わっていません。お陰様で少しずつお店のファンも増え、2016年には大曽根店もオープンすることができました。
あらたでつくる料理には、3つのこだわりがあります。まずは、「ひと手間へのこだわり」。例えば同じ素材を使った刺身でも、包丁の入れ方一つで味も見た目も変わります。料理の基本は、「当たり前のことを、当たり前にやること」からです。次に「素材へのこだわり」。特にその日の仕入れによって変わる「今日のおすすめ」は採算度外視。お客様の期待を裏切らない自信があります。そして最後が「手づくりへのこだわり」です。その上で、お客様が料理を見た瞬間、一口目を食べた瞬間にどんな表情をするのか、、初めての料理を出す瞬間は、今でも一番緊張します。
大曽根店のオープンに際し、店舗を任せる従業員を雇ったことで、組織を法人化しました。店舗運営で一番大切なものは“人”だと考えています。自分の経験から、料理としっかり向き合い、マジメに取り組むことができれば、お客様は自然とついてきます。これから一緒に働く人たちには、ぜひそんな“料理と向き合う気持ち”を忘れないでもらいたい。「料理の腕をあげたい」「独立したい」「人を喜ばせたい」など、目標は何でも構いません。同じ飲食店で働くのであれば、「あそこは間違いない!」と言われるようなお店を目指してほしい。そんな想いに共感してくれる仲間と、一緒に働きたいと考えています。
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